LCライフチェンジ
故障・トラブル#エアコン#異音#診断

エアコンの異音の原因 音別8パターン診断|カタカタ/ゴーゴー/カラカラ/シューシュー

エアコンの「カタカタ」「ゴーゴー」「カラカラ」「シューシュー」「ボコボコ」「ミシッ」「ブーン」「キーン」の8音を音別診断フローで整理。原因・自宅対処・業者判断・修理費目安まで、松戸市大橋拠点で年間4,000台施工のライフチェンジが職人視点でまとめます。動画1本で判断精度が10倍上がる LINE 相談法も解説。

執筆: 徳永 弘之監修: 徳永 弘之(合同会社ライフチェンジ 代表)公開: 2026/07/1411分で読めます対応エリア: 松戸

エアコンから普段と違う音がすると、「もう寿命かな」「今すぐ止めた方がいいのかな」と迷いますよね。実はエアコンの異音は音の種類ごとに原因がほぼ決まっており、8つのパターンで9割は特定できるというのが、松戸市内で年間4,000台以上のエアコンを扱っている当社の実感です。

この記事では、当社ライフチェンジが実際に受けた修理相談から整理した8種類の音別診断フローをご紹介します。「カタカタ」「ゴーゴー」「シューシュー」など、あなたのエアコンの音がどのパターンかを見分けて、放置していい音・すぐ止めるべき音を判断できるようにしましょう。

異音診断の基本 3 ステップ

音を聞き分ける前に、次の3つを確認してください。この情報があると原因特定の精度が大幅に上がります。

  • どこから聞こえるか(室内機・室外機・配管カバー)
  • いつ鳴るか(電源ON時・運転中・停止直後・特定モードだけ)
  • どんな音か(金属音・水音・振動音・空気音)

「金属音は緊急度が高い、空気音・水音は正常なことが多い」——これが現場での大原則です。以下で音別に詳しく見ていきましょう。

音別 8 パターン診断早見表

#音の種類主な発生場所主な原因緊急度
1カタカタ・カタン室内機ルーバー緩み・軽い異物
2ゴーゴー・ブオー室外機ファンモーター摩耗・霜取り運転中〜高
3カラカラ・カリカリ室内機フィルター装着ずれ・軸ぶれ
4シューシュー・プシュー室内・室外冷媒膨張の正常音
5ボコボコ・ゴボゴボ室内機ドレンホース逆流(気圧差)
6ミシッ・パキッ室内機プラスチック筐体の温度膨張
7ブーン・ウィーン室外機通常運転音・経年振動低〜中
8キーン・ピー室外機コンプレッサー異常・冷媒異常

すぐに使用を停止した方がいい音は、8のキーンです。他の音は状況次第でDIY対処または様子見が可能です。

パターン1:カタカタ・カタン音の診断

発生場所: 主に室内機の内部または本体上部

考えられる原因:

  • ルーバー(風向調整羽根)の緩み・かみ合わせ不良
  • フィルターの装着ずれ
  • 内部にホコリの塊が付着している
  • 経年でネジ類が緩んでいる

DIYで試すこと:

  1. 電源を切り、フロントパネルを外してフィルターを取り出す
  2. ルーバーを手で軽く動かし、明確なガタつきがないか確認
  3. フィルターを正しくはめ直す
  4. 元通り組み立てて運転再開

業者判断の目安: DIY対処で改善しない or 音が徐々に大きくなる場合。ファンモーターの軸受劣化の可能性があります。修理費目安は部品交換で15,000〜30,000円です。

パターン2:ゴーゴー・ブオー音の診断

発生場所: 室外機

考えられる原因:

  • ファンモーターの軸受摩耗(経年劣化)
  • 冬場の霜取り運転(自動起動)
  • ファンに氷や落ち葉が接触
  • 室外機の設置面のガタつきによる共振

DIYで試すこと:

  1. 電源を切って室外機の前面カバー付近の障害物(落ち葉・枝・氷)を取り除く
  2. 室外機の脚部が平らに設置されているか、防振ゴムがあるか確認
  3. 冬場なら10〜15分様子見(霜取り運転は自動で終わる)

業者判断の目安: 障害物を取り除いても音が続く場合。特に「ブオー」という重い音はファンモーター交換(15,000〜35,000円)が必要になることが多いです。

パターン3:カラカラ・カリカリ音の診断

発生場所: 室内機の吹き出し口付近

考えられる原因:

  • クロスフローファン(細長い送風ファン)にホコリが固着
  • ファンに髪の毛・ペットの毛が絡まっている
  • ファンの軸ぶれ
  • 内部に小さな異物(ボタン電池・小虫の死骸など)

DIYで試すこと:

  1. 電源を切り、フロントパネル+フィルターを外す
  2. 懐中電灯で内部を照らし、目視で確認
  3. 表面のホコリだけ乾いた布で拭き取る

絶対にNG: 分解して奥のファンに触れる、水や洗剤を直接噴射する。これらはエアコンクリーニングの領域で、家庭用洗浄剤では故障の原因になります。

業者判断の目安: 目視で異物が見えるが取れない、または「カラカラ」音が「ガリガリ」に変わってきた場合。分解洗浄で改善することが多いです。

パターン4:シューシュー・プシュー音の診断

発生場所: 室内機・室外機の両方(冷媒配管付近)

考えられる原因:

  • 冷媒(フロンガス)の膨張・収縮音(正常な運転音)
  • 電源ON直後や運転モード切替時に発生
  • 冷媒配管内での気液変化

判断: 発生タイミングが「起動時」「モード切替時」「停止直後」だけなら問題ありません。運転中ずっと鳴り続ける・音が徐々に大きくなる場合は、冷媒経路のトラブルの可能性があります。

業者判断の目安: 音とともに冷えが弱くなっている場合は冷媒漏れの疑い。詳しくはエアコンのガス漏れ症状チェックを参照してください。

パターン5:ボコボコ・ゴボゴボ音の診断

発生場所: 室内機の下部

考えられる原因:

  • ドレンホースへの外気逆流(気密性の高い部屋で発生)
  • 強風時にドレンから空気が押し戻される
  • ドレンホース末端が水没している
  • 換気扇の同時運転で室内が負圧になっている

DIYで試すこと:

  1. 換気扇を止めて音が消えるか確認(消えれば気圧差が原因)
  2. 窓を少し開けて室内の気圧を下げる
  3. 屋外のドレンホース先端が水たまり・地面に浸かっていないか確認
  4. ドレンホース用の「エアカットバルブ」を取り付ける(市販1,500〜3,000円)

業者判断の目安: 音と同時に水漏れが発生する場合。詳しくはエアコン水漏れの DIY 5チェックを参考にしてください。

パターン6:ミシッ・パキッ音の診断

発生場所: 室内機の筐体全体

考えられる原因:

  • プラスチック筐体が温度差で膨張・収縮する音(正常)
  • 電源ON直後、停止直後に多い
  • 冷房→暖房の切り替え直後に発生しやすい

判断: 断続的で数分〜10分程度で収まる場合は問題ありません。エアコンだけでなく、冷蔵庫・電気ケトルなど温度が急変する家電すべてで起こる現象です。

業者判断の目安: 「ミシッ」ではなく「バキッ」という大きな音+運転停止を伴う場合は、内部部品の破損の可能性があります。

パターン7:ブーン・ウィーン音の診断

発生場所: 室外機

考えられる原因:

  • コンプレッサー・ファンの通常運転音(経年で徐々に大きくなる)
  • 室外機の設置面での共振
  • 建物の壁との共振
  • インバーター制御音

DIYで試すこと:

  1. 室外機の下に防振ゴムを敷く(市販1,500〜4,000円/4個組)
  2. 室外機と壁の間に隙間を作る(共振防止)
  3. 設置面が土や砂利ならブロックで安定させる

業者判断の目安: 音が急に大きくなった、以前より2倍以上うるさく感じる場合。コンプレッサー劣化の初期サインかもしれません。設置から10年以上ならエアコン交換も選択肢に入れる時期です。

パターン8:キーン・ピー音の診断(最優先で対応)

発生場所: 室外機のコンプレッサー付近

考えられる原因:

  • コンプレッサー内部の摩耗・軸ずれ
  • 冷媒圧力の異常(過充填・不足)
  • 電子膨張弁の動作不良
  • 経年劣化による内部部品共振

対応: 家庭では対処できません。すぐに運転を止めて業者に相談してください。「キーン」音はコンプレッサー故障の初期サインで、放置すると数週間〜数か月で完全停止します。

修理費目安: コンプレッサー交換は60,000〜120,000円が相場で、10年以上経過している機体ならエアコン交換(工事込55,000円〜)の方が安く済むケースがほとんどです。

「これは異常」と判断すべき3つの共通サイン

音の種類に関わらず、次のいずれかが当てはまるなら早めに業者に相談してください。

  1. 音が日ごとに大きくなっている(進行性の故障)
  2. 音とともに冷え・暖まりが弱くなった(能力低下)
  3. 焦げ臭さ・変な臭いを伴う(電気系統故障の可能性、即停止)

「焦げ臭+異音」は特に危険です。基板やモーターの絶縁劣化の可能性があり、放置すると火災リスクがあります。

修理費用の目安

原因修理費目安対応時間
ルーバー・フィルター装着直し0〜3,000円30分
エアコンクリーニング12,000〜20,000円2〜3時間
ファンモーター交換15,000〜35,000円2〜3時間
ドレン系詰まり除去8,000〜15,000円30〜60分
コンプレッサー交換60,000〜120,000円半日
エアコン交換(工事込)55,000円〜2〜4時間

コンプレッサー交換の見積が出たら、必ず交換と比較してください。詳しくは修理か交換かの5判定基準にまとめています。

対応エリアとご相談窓口

松戸市大橋の当社ライフチェンジは、松戸市・柏市・市川市・流山市・鎌ヶ谷市・船橋市・浦安市・葛飾区・江戸川区が日常対応エリアです。第二種電気工事士の有資格者が対応します。

音の判断は「動画1本」で10倍精度が上がります。LINEで15秒程度の動画をお送りください。写真より診断が確実です。

よくあるご質問

Q. 異音がしていても使い続けて大丈夫ですか? 「キーン」「ゴーゴー」「ガリガリ」などの金属音は他部品を巻き込む可能性があるため停止推奨です。「シューシュー」「ミシッ」などの正常音は問題ありません。判断に迷ったら動画を送っていただければ無料で見立てます。

Q. 動画を送るのは恥ずかしいのですが、必須ですか? 必須ではありませんが、音の判断精度が大きく上がります。無音で撮影しても構いません(音だけ拾えれば OK)。

Q. 新品なのに異音がします。初期不良でしょうか? 設置後1年以内で明確な異音があるなら、まずメーカー保証窓口に連絡してください。取付工事の問題(勾配不良・共振)の場合は施工業者の責任範囲になります。

Q. 松戸市以外でも対応可能ですか? 柏市・市川市・流山市・船橋市・鎌ヶ谷市・浦安市・葛飾区・江戸川区は日常対応エリアです。松戸市エリア詳細も併せてご覧ください。

Q. 修理と交換、判断の基準は? 設置から10年未満は修理を優先、10年以上でコンプレッサー系の故障なら交換の方が結果的に安いケースが多いです。詳しくはエアコンの寿命と交換時期を参考にしてください。

関連する情報

音は「録画1本」で解決する場合が多いです

エアコンの異音は、聞くのが一番早い診断方法です。「言葉で伝えるのが難しい」と感じたら、無理せずスマホで15秒動画を撮ってLINEまたはお問い合わせフォームへお送りください。

当社は松戸市大橋を拠点に地域密着で運営している職人直営店で、判断だけの相談は無料でお答えしています。「大したことないと思って放置したら12万円のコンプレッサー交換になった」というのは、松戸市内でも実際にあった事例です。早めの相談で修理費を最小限に抑えられます。

CONTACT

直らない・原因が分からないときは早めにご相談ください

松戸市・柏市・市川市・流山市を中心に、写真確認から必要な工事と料金目安をご案内します。型番や設置状況の写真があると確認が早くなります。

LINEなら最短30秒写真だけで相談OK相談無料・営業しませんその日中に返信

CONTACT

相談する

迷ったらLINEで写真を送ってください。確認できる範囲で概算と必要な工事をご案内します。

LINEなら最短30秒写真だけで相談OK相談無料・営業しませんその日中に返信
LINEで写真見積り電話相談する
フォームで相談する