LCライフチェンジ

緊急対応 / ガス漏れ疑い

エアコンからガス漏れ疑い冷媒ガス (R32/R410A) は本来 無臭。焦げ臭・化学薬品臭は別問題です

  • 1.電源を切る (コンセントを抜くかブレーカーを落とす)
  • 2.対角線の窓を 2 箇所開けて換気する
  • 3.触らない・裸火を近づけない
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IDENTIFY

冷媒 vs 焦げ臭 vs カビ臭 vs 生ゴミ臭 の見分け方

「ガス漏れ」と言われる症状は原因が 4 通りあり、対処もまったく違います。まず臭いの種類を切り分けてください。

種類臭い / 状態危険度まず何をするか
冷媒ガス (R32 / R410A)本来は 無臭 (エーテル系の弱いにおいがすることはある)高濃度で酸欠のおそれ・液に触れると凍傷。裸火に触れると分解ガス発生の懸念近づかずに窓を開けて換気・電源を切る・業者へ連絡
焦げ臭・化学薬品臭モーター焼け・配線焼損・基板コンデンサ破裂の可能性火災リスク。煙が見えたら発煙・発火の一歩手前即ブレーカーを落とす・煙が出ていたら 119 番・業者へ連絡
カビ臭・すっぱい臭い熱交換器・送風ファンのカビ・雑菌繁殖 (故障ではないことが多い)衛生面の影響 (アレルギー等)・冷却能力は落ちる場合あり内部洗浄 (エアコンクリーニング) を検討
生ゴミ臭・下水臭ドレンホースの逆流・排水詰まり・虫の侵入低いが放置で水漏れ・害虫侵入のリスクドレンキャップ装着・ホース掃除で改善することが多い

EMERGENCY

ガス漏れ疑い時の 3 つの緊急対処

冷媒か焦げ臭か特定できない段階でも、共通して先に取るべき行動があります。

  1. 1

    電源を切る

    リモコンで OFF ではなく、コンセントを抜くか分電盤のブレーカーを落として通電を止めます。焦げ臭がある場合は絶対にプラグを差し直さないでください。

  2. 2

    窓を開けて換気する

    冷媒ガスは通常無臭ですが、高濃度になると酸欠のおそれがあります。焦げ臭・化学薬品臭がある場合も、屋外に希釈するため対角線の窓 2 箇所を開けます。

  3. 3

    触らない・裸火を近づけない

    冷媒が漏れている疑いがある場所ではライター・ガスコンロ・タバコ・ドライヤーなど熱源を使わないでください。冷媒液に素手で触れると凍傷の危険があります。

※ 煙・発火のおそれがある場合は先に 119 番へお電話ください。ガス臭が室外まで漂う異常事態はガス会社緊急連絡先へ。

WHY

なぜ「ガス補充だけ」で直らないのか

ネット検索で「冷えないならガス補充」と出てくることがありますが、実務では「補充だけ」は根本解決になりません。

  • 冷媒は密閉回路。減っていれば必ずどこかから漏れている (経年で減るものではない)
  • 漏れ箇所を放置したまま補充しても、数週間〜数ヶ月で再び冷えなくなる
  • 「補充だけ」は根本原因を隠すだけで、冷却効率が悪い状態で運転を続けるとコンプレッサーに負担がかかる
  • 業界の適正手順は「漏れ調査 → 修理 → 窒素耐圧試験 → 真空引き → 規定量充填」の 5 段階
  • ライフチェンジではこの 5 段階のうち省略が起きないよう、写真付き作業レポートをお渡しできます

詳しい漏れ調査の技術解説は 冷媒ガス漏れ調査 完全ガイド で公開しています。

PRICE

費用の目安 (現地確認後に正式見積り)

漏れ箇所・機種年数・部品供給状況で大きく変動します。10 年超の機種は本体交換のほうが総額で有利になるケースもあります。

項目目安金額補足
漏れ調査 (訪問+リークチェッカー診断)1〜3万円作業を承った場合は差し引き可
フレア再加工・接続部修理3〜6万円配管長・作業性で変動
室内機・室外機の熱交換器修理6〜12万円部品供給が終了している機種は不可
冷媒回収・充填 (漏れ修理と併せて)2〜5万円充填量による
本体交換 (漏れが直せない場合)12〜25万円機種・畳数で変動

FLOW

ライフチェンジで対応する場合の流れ

LINE で状況をお聞きしてから訪問。押し売り営業はいたしません。

  1. 1

    LINE で症状と写真を送る

    室内機・室外機・化粧カバー・型番シール の写真 4 枚と、いつから・どんな臭いがするかを送ってください。訪問前におおよその原因を絞り込みます。

  2. 2

    リークチェッカーで漏れ箇所を特定

    電子式リークチェッカー + リークスプレー + 圧力ゲージで、フレア接続部・サービスバルブ・ムシ・熱交換器のどこから漏れているかを写真付きで特定します。

  3. 3

    修理方針のご提案・お見積り

    漏れ箇所と機種年数から「修理」か「本体交換」を提案。10 年超の機種は熱交換器修理より本体交換のほうが総額で有利なケースも多いためフラットに説明します。

  4. 4

    施工 (窒素耐圧 → 真空引き → 規定量充填)

    修理後は必ず窒素で漏れ再確認 → 真空引き → 規定量の冷媒充填を行い、圧力・電流・吹き出し温度で正常運転を確認してからお引き渡しします。

FAQ

よくあるご質問

Q. エアコンから甘い匂いがします。これは冷媒ガスですか?

A. R32・R410A などの家庭用エアコンの冷媒は本来ほぼ無臭です。甘い匂い・エーテル臭がする場合はごく微量の冷媒漏れの可能性もありますが、香りつき洗剤や部屋の芳香剤が原因のこともあります。冷媒漏れが疑わしい場合は「冷えが弱い」「太管に霜が付く」など他の症状と合わせて判断します。

Q. 冷媒ガスは吸うと危険ですか?

A. 低濃度では健康被害は少ないとされますが、高濃度・密閉空間では酸欠のおそれがあります。また R32 は微燃性で、裸火や高温部に触れると分解ガス (フッ化水素等) が発生する可能性があるため、換気しつつ火気厳禁で対応してください。液体に触れると急速気化で凍傷を負うリスクがあります。

Q. 冷媒漏れの補充だけしてもらえますか?

A. 当社では「補充だけ」の依頼はお断りしています。冷媒は密閉回路のため、減っている時点で必ず漏れ箇所があり、修理せずに補充してもすぐ再発するためです。漏れ調査 → 修理 → 真空引き → 規定量充填 の 5 段階でお請けしています (詳細: /guide/aircon-gas-leak-investigation)。

Q. エアコンから焦げ臭がします。冷媒ガスとは違いますか?

A. はい、別問題です。冷媒は通常無臭ですが、焦げ臭・化学薬品臭は電気系 (モーター・配線・基板コンデンサ) の焼損の可能性が高く、火災リスクがあります。すぐにブレーカーを落として通電を止め、煙が出ていれば 119 番、そうでなければ当社へご連絡ください。

Q. ガス漏れの疑いがあるとき、扇風機やサーキュレーターは使ってよいですか?

A. 屋外に排気する目的で使うのは有効です。ただし電源を新たに入れる際に発火リスクがゼロとは言えないため、可能なら換気は窓開けを優先し、電化製品はそれ以前から動いていたものを使ってください。ガス臭が強い場合は換気扇・電気機器のスイッチ操作自体を控えることが推奨されます。

CONTACT

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